草履とブーツ

NHKの大河ドラマ『豊臣兄弟!』は、定番の戦国時代を描きながらも、なかなか新鮮味のあるドラマですね。

登場人物も戦の結末も史実通り、という大河ドラマ宿命の制約があるからこそ、脚本家は腕の見せ所です。
史実と矛盾しない限り、人物の性格や言動は、いくらでも創作できます。そこがドラマのミソでしょう。
架空の人物を登場させたとしても、そのような人物は実在していない、という証拠は無いわけですからね。

にしても、「草履温めシーン」をここまでアレンジしますかね。「この陽気に温めて何とする」はウケました。

TBSの日曜劇場『リブート』が、満を持して始まりました。

パソコン用語でもある「リブート」は「リスタート」と同義語。
「ブート」は靴のブーツと同じ言葉なので、リブートは「ブーツを履き直す」という意味ですかね、つまり。

主人公が人生を「再起動」する物語であることは分かりましたが、なんとも込み入った設定にしたもんですね。
別の人物になるのだから、再起動というよりは「ログアウトからのユーザー切り替え」じゃないですか。

復讐劇とかダークヒーロー物は、主人公がやってることがやや非合法でも、つい感情移入してしまいますね。
その現実味を失わせないためにも、『テセウスの船』のような超常現象はご遠慮願います。

(写真は、TBSの番宣画像)

©TBS

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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