大河ドラマと日曜劇場

NHKの『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』と、TBSの『ロイヤル・ファミリー』は、昨日が最終回でした。

戦国・幕末モノや医療・企業ドラマが好きな私は、最初は両ドラマにはあまり期待をしていませんでした。
でもいずれも良作でした。たしかに、大河ドラマや日曜劇場としては、やや珍しい題材だったと思います。

さて、来年の大河は『豊臣兄弟!』ですか。
大河では何度も登場したありきたりの人物だけに、どのような脚本になるのか、その点に尽きますね。
秀吉役は仲野太賀。『虎に翼』のあの人。秀吉にしては優しすぎませんか。そういう描き方になるってこと?

日曜劇場は『リブート』。
再起動ですか。回生にしてもタイムスリップにしても、「やり直しモノ」って最近の流行なんですかね。
主演は鈴木亮平。『テセウスの船』でも濡れ衣を着せられた人ですね。ダークヒーローはハマリ役でしょう。

ドラマの好き嫌いは俳優で決まり、ドラマが面白いかどうかは脚本で決まると、私はいつも思っています。
別の言い方をするなら、見始めるかどうかは主演俳優次第、見続けるかどうかは脚本次第、ということで。

ただ、時代の流れが速いのか、私がせっかちなのか老い先短いのか、ゆったりしたドラマが苦手になりました。
情緒ある描写がかったるくて、テンポ良く場面展開する濃密でスリリングなドラマを求めてしまいます。

(写真は、NHKとTBSのPR画像から)

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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