科学– category –
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「AI2027」論文
「AI2027」という論文が、いまの話題であり今日のテーマです。 OpenAIの研究者などの専門家が2027年末までのAIの発展を予測したもので、具体的で衝撃的な内容です。 詳... -
「新型コロナウイルス武漢研究所起源説」再燃
「新型コロナウイルスは、中国・武漢のウイルス研究所が発生源だ」 そんなことは誰でも知ってます。ていうか、それだと腑に落ちます。ていうか、そんな気がする。しらん... -
富士山はいつか大噴火する
富士山で大規模な噴火が起きた際の対応について、専門家の検討会の報告書が公表されました。 「宝永噴火」に相当するような噴火が起きると、東京ドーム400杯分の量の火... -
「紐を引っ張ったら温まる」弁当
鶴屋の「全国有名駅弁当とうまいもの大会」の商品を、フーディーワンで買いました。 選んだのは、姫路駅の駅弁「あったか但馬牛めし」です。 弁当はもちろん美味しかっ... -
「AIのゴッドファーザー」
ノーベル物理学賞を受賞したヒントン博士は、以前から「AIのゴッドファーザー」と称されていました。 その風貌は、マーロン・ブランドよりはアル・パチーノに似ています... -
「microRNAと遺伝子調節における役割の解明」でノーベル賞
今期のインフルエンザワクチンは先々週から接種を始めていますが、コロナワクチンは今日が初接種でした。 当院では今後のコロナワクチンは、原則として、65歳以上の方へ... -
キャッチアップ睡眠
HPVワクチンの「キャッチアップ接種」については、当ブログでもたびたび書いています。 「キャッチアップ(catch-up)」とは、遅れを取り戻すために追い上げることです... -
刻々と変わる「台風進路予想図」に見入る
「人間ドック」に行って来ました。3月以来の、約半年ぶりのドック入りです。 前回は異常なしでしたが、今日は想定外の異常を指摘されてしまい、かなり落ち込んでいると... -
雨降りの臭い
蝉の声を先週ぐらいから耳にします。初日は独唱でしたが、いまや重唱どころかシャワー状の大合唱ですね。 そんな激しい蝉時雨を朝から聞いた日は、もう昼間の猛暑は避け... -
地震の予測は難しい
熊本地震から8年。 忘れたわけじゃありませんが、私の場合8年前の苦労の記憶は、コロナ禍を経てだいぶ薄れてしまいました。 もちろん地震で大きな被害を被った方々は、... -
「H3」ロケット打ち上げ成功
JAXAの次世代基幹ロケット「H3」2号機が、ついに、打ち上げに成功しました。良かった良かった。 歓喜に沸く関係者。どれだけプレッシャーがかかっていたことか。私は少... -
日本の基礎研究は、どうナノ?
ノーベル化学賞は「量子ドット」の研究者が受賞しました。 「ナノテクノロジー」という微細な技術への功績が評価されたのですが、ただタイミングがどうなんですか。 な... -
「アト秒」
ノーベル物理学賞は、「電子」の動きを観測する新たな研究を可能にした研究者が受賞しました。 「アト秒」と呼ばれる、きわめて短い時間だけ光を出す実験的な手法を開発... -
今年の夏は暑かった
「今年の夏は暑いねぇ」 この夏、毎日のようにこの言葉が聞かれましたが、でも去年も「今年は暑い」と言ったような気もします。 いまの暑さが辛くて、去年よりも今年の... -
「H3」ロケット打ち上げは「成功」せず
日本の新たな主力ロケット「H3」初号機の打ち上げは、直前になって「中止」されました。 メインエンジンは着火しましたが、打ち上げ0.4秒前に着火すべき「ブースター」... -
ノーベル物理学賞の真鍋氏は、米国人です
ノーベル物理学賞は、米プリンストン大の真鍋淑郎氏らが受賞しました。 こういった、海外に流出してしまった日本人研究者の偉大な業績を知るたびに、複雑な思いに駆られ... -
火山国ですが、巨大噴火のことまでは想定しません
四国電力伊方原発3号機は、運転差し止めの去年の仮処分決定が本日取り消され、再稼働が認められました。 前回は、阿蘇山が過去最大規模の噴火をした場合、火砕流の影響... -
地図を眺めて妄想に入り込む
幼少期から地図を見るのが好きでした。なので今でも時々、GoogleMapであちこちトリップしています。 ジブラルタル海峡と津軽海峡、どっちが狭いんだろう。今日はその疑... -
希望が見えました
コロナ禍で世界が暗くなっているこの時期に、一筋の希望の光が見えた気がしました。 今夜6時半ごろ2階の窓から、北東の空を光りながら進む「きぼう」を目にして、私はそ... -
海に出て また山に降り 最上川
山形県の記録的豪雨で、最上川があちこちで氾濫しました。ニュース映像は、球磨川の氾濫に酷似しています。 人的被害が少なかったのは、球磨川が教訓となり、行政の避難... -
「MOMO5号機」打ち上げ失敗、ではない
民間単独開発のロケット「MOMO(モモ)」は、今朝打ち上げた5号機も、宇宙には到達できませんでした。 これまで5回の打ち上げのうち、成功した(=高度100キロの宇宙空... -
リチウム化合物
ノーベル化学賞受賞のニュースで、今日も大いに盛り上がっています。 医学・生理学賞の報道が淡々としていると思ってたら、やはり日本人が受賞するとすごいことになりま... -
リチウムイオン電池
「え〜見事に、あの〜今年のノーベル化学賞を受賞いたしましたことを、ご報告したいと思います」 満面の笑みでこう語る、吉野彰氏の開口一番を聞いて、私はズッコケまし... -
低酸素誘導因子
ノーベル医学・生理学賞は、「細胞が酸素を感知し適応する仕組み」を解明した3人の研究者が受賞しました。 昨年とは打って変わって、日本人が受賞しないと報道量が圧倒... -
ホリエモンついに成功
「ホリエモンロケット」こと、観測ロケット「MOMO」3号機が、ついに今朝、打ち上げに成功しました。 1号機の失敗はしょうがないとしても、2号機の失敗には愕然としただ... -
動物性集合胚
「動物性集合胚」とは、人以外の動物の受精杯(受精卵が成熟したもの)に、人の細胞を注入したものです。 その取り扱い指針がこのたび改定され、今後の研究では、動物へ... -
ゲノム編集ベビー
中国人研究者が「ゲノム編集ベビー」を出産させたことが、世界中から批判を浴びています。 まず、遺伝子を改変する「ゲノム編集」技術そのものと、それをヒトの受精卵に... -
本庶先生ノーベル賞
ノーベル医学生理学賞を、本庶佑・京大名誉教授が受賞しました。 去年もおととしも、本庶先生がノーベル賞を逃した話を書きましたが、今度こそ、三度目の正直でした。 ... -
次世代新幹線
次世代新幹線は、時速360kmで走るそうですね。将来は東京-札幌間を5時間で結び、飛行機に対抗するとか。 でも私は、電車の速度が速くなればなるほど、その運動エネルギ... -
極超音速旅客機
ボーイングが、マッハ5の「極超音速旅客機」の実用化を目指していると報じられています。驚きます。 現在の一般的な旅客機の巡航速度はマッハ0.85ぐらいなので、その数...