科学論文にAIを使っている事例が多いと、問題視されています。
私は最初、実験アイデアの創出など、研究の根幹に関わる部分に利用する話だろうかと思っていました。
ところが、論文の推敲に使うことすら問題で、それを開示して透明性を保つ必要があるのだといいます。
論理展開や図表作成、あるいはアイデア創出ですら、今後はもうAI利用は許容できると私は思っています。
まして推敲ぐらい全然OKじゃないの。
たしかにAIには、虚偽や架空の事柄をさも事実のように語る癖があります。それを鵜呑みにするのは論外です。
しかし、すでにAIが創薬や各種開発に必須な存在になっているように、論文執筆にも使わない手はありません。
AIを使うと論文作成のスピードが上がり、論文数が増えすぎるのが問題だといいますが、これもオカシな話。
より読みやすい文章に仕上がるのなら、その方が投稿論文のチェック(査読)をする上でも楽じゃないですか。
読者だって、膨大な論文を検索して全部読む必要はありません。知りたい事をAIに訪ねれば済むのですから。
というのは半分冗談ですが、しかし科学研究は加速度的に進化し、論文執筆やそれを読む時間が足りません。
人間が介在する部分はどんどん減らし、AIに任せるべき部分は任せる。もう確実にそっちに向かっています。
やがてAIが基本的にすべてをこなし、人間にしかできない部分だけを人間が行う。もうそれでいいでしょう。
実験や解析や考察は全部AI任せで良いし、それを公表するのも検索・引用するのもAIの仕事でしょう。
だって、今後AIがますます賢くなっていくのですから、人間の脳ミソが太刀打ち出来るはずがないでしょう。
じゃあ人間は何をするのか、っていう話ですけどね。金策とか、そういうところ?
(写真は、ChatGPTを利用した科学英語論文作成術指南書のひとつ)

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