窓ガラスや洗面所の鏡とか車のボディーなど色んな所に、「ウロコ」が付いたらなかなか取れませんよね。
水道水に含まれるミネラルでできた水アカに、さらに有機物の汚れまで加わると、きわめて頑固です。
わが家でいちばん気になっているのが、トイレの手洗いのガラス製のボウルのウロコです。
これは新築時に私が探し出した、ベッセル型のヴェネツィアグラスで、海外から取り寄せたものなのです。
深みがあって透明感のある青色の、とても美しいのが最初の姿でした。
ところがこれが、熊本の水道水にやられて、ウロコだらけになってしまいました。
クレンザーやクエン酸やレモン汁や次亜塩素酸も試してきましたが、むしろウロコは年々濃くなるばかり。
特殊なタワシやクロスやダイヤモンドパッドや、ウロコ取りを謳う車用の洗剤も試しました。刃が立ちません。
風呂場の鏡ならともかく、トイレのボウルには有機物の汚れはあまり無いはず。純粋に水アカと思われます。
それから何年も、もう完全に諦めていたのですが、最近新たなウロコ取り洗剤の広告を目にしたんですね。
これが過去に試してきたクレンザー類と決定的に違うのは、値段が高い、ということ。
もちろん、高けりゃ良いってもんじゃないですよ。でもなぜか、気になる。高いからには理由があるはず。
というわけで、思い切ってその高額商品をダメ元で購入し、そして先日、試してみました。ダメでした。ね。
いやしかし今日は、以前も試したことのあるダイヤモンドパッドと組み合わせて使ってみたら、成功です!
うまくいった秘訣は、洗剤とパッドの最強の組み合わせと、それを信じてひたすら擦り続ける根気でした。
(写真は、ウロコ取り後の手洗いガラスボウル)

コメント