たこたこあがれ

孫たちと凧揚げをしました。
家の近くに200m四方ぐらいの、周辺に高いビルも電線も無い、とても開けている「防災広場」があります。
今朝は、外周を走ったり散歩している人が数人いましたが、まんなかの芝生部分には誰もいませんでした。

凧揚げなどしばらくやってないし、とくに得意でもない私ですが、専用のビニール凧はすぐに上がります。
しかし地上が無風だったので、高く揚げて上空の風に乗せようとするわけですが、なかなか上手くいきません。
なのでこちらの走りが止まると、徐々に凧も落ちてきます。せいぜい10メートル上がったかどうか。
孫たちに何度か揚げさせて、最後にじいじがちょっと高く揚げてから、みんな飽きて疲れたので帰りました。

この広場はかつて「多目的広場」として、熊本地震の時には黒いテントがいくつも建っていました。
私は当時それを避難所と思っていたのですが、どうやら自衛隊が設営した災害支援隊用の設備だったようです。

被災者には考えが及びにくいことですが、支援する側の人たちが寝たり入浴したりする場所も必要なのです。

「ボーイスカウト災害ボランティアの心得」には、次のようにあります(抜粋)。
・身近なボランティアは、行き場のない怒りをぶつける相手になりえます。
・クレームは真摯に聴き、受容、共感しましょう。時には罵声を浴びせらせる事も覚悟しましょう。
・一生懸命やってあげてるは通じません。やって当たり前だからです。苦情も生きているから言える事です。

考えてみると、これは日々の診療にも通じることかもしれません。
無理な要求や理不尽な苦情、ときに感情的な書き込みもありますが、全て患者さんが苦しんでいるゆえのこと。
苦しんでる人と助ける人という関係があるのなら、診療においてもボランティア的な心得が必要なのでしょう。

(写真は、孫(4歳)の今朝の凧揚げ風景)

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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