数日前に、AppleのAirTagのことを書いた際に、いま「使用中」のAirTagを数えて(集めて)みました。
スーツケースやリュックの中に、全部で7個ありました。それに加えて、未使用の新品も1個保管していました。
さいわいなことに、これまでのところ、AirTagが「役に立った」と思ったことはありません。
つまり、AirTagを仕込んだ持ち物が、紛失したこともなければ、盗難にあったこともないということです。
ただ、すべてのスーツケースやリュックに入れっぱなしっていうのも、考えてみたらムダな運用ですね。
電池は徐々に消耗します。その証拠に、時々iPhoneに、AirTagバッテリーの不足のアラートが出ます。
AirTagなんて、使ってない時のバッグに入れておく意味は無く、旅行前に入れればいいものですからね。
日頃は通勤用のバッグに1個、旅行のときだって最大で3個あれば良いことに、今さらながら気付きました。
それはともかく、私が日頃から心配しているのは、旅行中のバッテリー切れです。
たとえ2,3日の旅行でも、もしもバッグを紛失したら、その追跡のためにはさらに数日間以上は要します。
では、バッテリー不足のアラートが出てから、さらに何日ぐらい使用ができるものなのでしょう。
ネット情報では、1カ月ぐらいは大丈夫そうです。ただし、Appleからの正式な仕様情報ではありません。
私はこういうことにおいては心配性なので、じつはいつも、予備バッテリー( CR2032 )を持ち歩いています。
まあそこまで神経質なら、そもそもバッグを紛失するな、っていう話でしょうけどね。
なお、CR2032は安物を買うと長持ちしません。ここはケチらず一流品(Panasonic製など)を買いましょう。
ただし、誤飲対策として「苦み成分塗布」の製品は接触不良が起きやすく、AirTagとの相性が悪いです。
そもそも、電池にとって「接触」はとても重要だと思うのですが、安全のためにそれを犠牲にしますかね。
(写真は、Panasonicの「苦み成分」を塗布したコイン形リチウム電池)

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