「パソコンの画面は、大きければ大きいほど良い」
パソコン中毒を自他共に認める私ですが、以前からの思いを最近さらに強くしたのが、冒頭に書いたことです。
スマホでチマチマ文章を入力するなんて、若者ならともかく、中高年の方の姿をみるともう感心します。
視力が低下し手先の器用さが鈍った身には、指の影に隠れている指よりも小さな部分をいじることが、無理。
フリック入力の向きが、意図とは逆に行くこともしばしば。アッチ向いてホイじゃないんだから。
その点、パソコンのキー入力は良いですね。手首が痛むのでマウスは嫌い。トラックパッドが好きです。
パソコン本体は、できればデスクトップ型の、なるべく大型のディスプレイであれば快適です。
誰でもそうでしょうけど、作業スペース(デスクトップ)は広ければ広いほどよいのです。
今から取りかかる仕事、前からやりかけの仕事、いつかやるべき仕事、それらの書類が机上にあるとします。
さっき届いた郵便物、昨日か一昨日届いたモノ、以前からほったらかしのモノ、それらも机上にあるとします。
その机って、よっぽど広くないと、もうゴチャゴチャでしょう。当然、いろんな書類が重なってます。
必要な書類を「発掘」しながら、上下関係を交代しながら、仕事を進めていくって、そうとう大変です。
狭いデスクトップ画面で、複数の文書や画像を幾重にも重ねて仕事をするのって、そういうことでしょう。
私にはそういうのが耐えられなくて、食事中や旅行の際はノートPCですが、それもやむを得ずです。
いま診察室はスペースが限られるので27インチ1台ですが、院長室や自宅書斎はデュアルディスプレイです。
24インチを2台並べると、いくつものウインドウが平面に並べられるので、複数のタスクが楽に進められます。
手前にMacBookを置いて、コピペ自在の「ユニバーサルクリップボード」機能を使えば、さらに捗ります。
はた目には、広範囲にとり散らかっているカオスな状態にしか見えないかもしれませんが、私には理想的です。
ていうか、手を付けたタスクを画面上に表示し続けていることが重要なのです。見えてないと忘れるのです。
(写真は、本稿投稿時の書斎の机上)

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