Amazon偽装メールがウザい

詐欺メールが毎日のように押し寄せる中で、最近断トツ多いのはAmazonを装ったメールでしょうか。

「Amazon Prime 月額会費 (600円) の引き落としができませんでした」というのが、何度も届きますね。
「最終通告:お客様のプライム会員資格がキャンセルされる予定です」という脅迫まがいのメールも届きます。

メールソフトの「Amazon.co.jp」という差出人部分をクリックしてみると、ヘンテコリンなアドレスです。

ニセの「配達完了」メールもよく届きます。これまたAmazonとはかけ離れたアドレスの差出人ですね。
でも、メール自体の外見上の完成度は高く、思わず「配送状況」の黄色いボタンをクリックしたくなります。
もちろん、こんな怪しいメールのリンクなど、決してクリックしてはなりません。

ていういか、すべてのメール内のリンクは原則クリック禁止ですね。確認したければ公式サイトから入るべし。

最近は、正式なメールには差し出し人にブランドロゴが表示されるようになったので、それがあれば安心です。
しかし、ロゴがなくても正式メールの場合があります。そこら辺のシステムをしっかり構築していただきたい。
とりあえず、最低でも、ロゴがなければクリックしないことですね。

今日は「AMERICAN EXPRESS ご請求金額確定のご案内」と「Apple ID認証に関するご案内」も届きました。
もちろん詐欺メールですが、よくできています。ただし差出人はヘンテコリン。もう、こんなのばっかりです。

いったい、ネット社会って、便利になったのでしょうか。むしろ、詐欺師の天国じゃないんですかね。

(写真は、おなじみの「Amazonプライム会員特典が利用できません」メール)

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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