診療報酬の「ベースアップ評価料」については、以前何度か書きました。
医療機関の従事者の給料を増やし、でも医者だけは儲けさせないための、官僚の悪知恵システムです。
今月はその、賃金改善の実績の報告書を提出する月です。
令和7年度分は3月までの実績を報告し、令和8年度分は6~7月の賃金改善実績を中間報告することになります。
診療報酬は6月に改定されて点数が変わったのに、実績報告の区切りは「年度」。まずそこからがややこしい。
作業は、厚生局のサイトからExcelファイルをダウンロードし、内容を入力し、メールで送付するという手順。
簡単に思えるかもしれませんが、それはWindowsユーザーの話。Mac利用者には実に困難な作業となります。
というのも、ダウンロードしたファイルをMacで開くと、行がずれ、セルが潰れ、マクロでエラーが出ます。
そんな時のために、Windowsを使えるMacを準備していますが、そのモニターが地震で壊れてしまいました。
外付けモニターを持ってきて接続。やった使えると思ったら、Officeが使えない。アカウントの期限切れ?
プロダクトキーその他あれこれ入力して、ようやく作業が始められたのでした。
電子カルテを立ち上げ、給与計算のシステムも立ち上げ、色んな数値をワークシートに入力。実に面倒。
こんな面倒な報告書を、厚生局の誰がどのようにチェックできるのか知りませんが、まあ、形ばかりでしょう。
もっとシンプルに、初再診料だけを一定程度引き上げれば済むことなのに、厚労省はそれだけはやりません。
どうしても官僚は、医者だけは儲けさせたくないからです。この物価高のご時世に、医者だって苦しいのに。
(図は、九州厚生局のサイトのトップページ)

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