「帯状疱疹ワクチン」の定期接種の勧奨ハガキが届いたと、当院に持ってくる方が出始めています。
今年度の対象者には今年度初めまでに届くべきものですが、熊本市でこの手の通知はいつも遅くなります。
7月末~8月上旬の送付が予定されていたところ、ちょうど地震が起きましたが、送付は無事行われたようです。
「帯状疱疹にはもう罹ったのだが、ワクチン接種は必要か」という質問をしばしば受けます。
「帯状疱疹には2度罹ることがあるので、ワクチンを打っておいた方がよいですよ」という答えになります。
ただし、罹患後の免疫が低下して2度目の罹患をするのは、多くの場合3年以降といわれています。
一般に、ワクチン接種による「ブースター効果」は、免疫が低下し始めたタイミングがもっとも効果的です。
なので医学的には、接種は罹患の3~5年後がベストかもしれません。
とは言え、接種費用の約半額が助成される(熊本市の場合)定期接種には、対象年齢が決められています。
今日はちょうど、6月に帯状疱疹に罹ったばかりの、今年度の定期接種対象者が来院されました。
医学的な最適解ではありませんが、コスパを考慮して、年度末の組換えワクチン1回接種をオススメしました。
やはりこういうもの(ワクチン)は、金銭的負担が少ないときに打っておかなければ、機会を逸しますから。
(図は、GSKの帯状疱疹 疾患啓発動画より)

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