インフルエンザの流行を受けて厚労省は、定期接種の「前倒し」が可能であると全国の自治体に周知しました。
これにより、例年は10月から始まるインフルエンザの定期接種が、今年は今月中から始まる見通しです。
少しでも早く接種を済ませたい人もいるでしょうから、国が珍しく柔軟な見解を示してくれたのです。
しかし、それほど流行していない地域の自治体には、そんな急な前倒し通知は寝耳に水かもしれませんね。
各自治体は、10月からの接種開始のために自己負担料金を設定し、いま郵送物等の準備を進めているはずです。
そこへ急に、「9月から接種できるよ。法令ではそうなっとるもんね」と、国が公言してしまったわけです。
熊本市も、「うちは準備が間に合わないので10月からです」とは言えません。慌てて準備するしかありません。
インフルエンザワクチンは、供給見込みの6割超が今月出荷されると報じられています。
以前は、ワクチンが医療機関に届くのが9月末だったり10月上旬だった年もありました。
当時と比べると隔世の感があるほど供給が改善し、流行状況に応じて前倒し接種できるほどになったわけです。
当院でも、まだワクチンは未入荷ですが、今月最終週頃には接種が始められるように準備を進めています。
最新情報は、なるべく早く、当院のホームページやインフルエンザワクチンの接種予約サイト等で告知します。
(写真は、厚労省の「前倒し可能周知」を報じるニュース映像)

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