昨日のブログに関して、「スターアライアンスゴールド(以下SAG)資格って何?」という質問を受けました。
SAGは、航空連合「スターアライアンス」の上級会員資格であり、さまざまな特典が与えられています。
ANAは、SFC会員に自動的に付与しているSAG資格を、どうしても削減したかったのだと昨日は書きました。
永年資格を約束していた既存のSFC会員の既得権すら認めず、SAG削減の断行をANAは決定したわけです。
SAG資格があると、国内外の空港での優先チェックインや優先搭乗、手荷物取扱いの優先も受けられます。
しかし最大の特典は、海外の空港のスターアライアンス系のラウンジに入れることでしょう。
国際線利用時には、出発の3時間ほど前にチェックインカウンターで荷物を預け、保安検査に進む手順です。
出国後に免税店で買い物をしたりしても、2時間ぐらいは時間つぶしが必要です。
しかし、搭乗ゲート付近の固いイスに座って2時間待ち続けるのは、少々辛いものです。
そんなとき、ラウンジでソファーに座ってくつろげれば、そんな快適なことはありません。
おまけに、飲食もすべて無料、シャワーも浴びれるとなれば、さらにハッピーな旅行気分が盛り上がります。
乗るのがエコノミークラスでも、SAG資格があれば、ビジネスクラスと同じラウンジを利用できるのです。
乗るのがANAでなくても、ANAのSFC会員であれば、スターアライアンス系ラウンジは利用し放題です。
そのような甘い基準でSAG資格をばら撒いている航空会社は、世界中探してもANA以外にはありません。
ANAのSFC制度に最初から無理があったわけで、翻弄された既存会員を救済する措置も考えるべきでしょう。
(写真は、「スターアライアンス特別塗装」のANA機(JA614A)。昨年、羽田–熊本便で搭乗時に撮影)

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