ニチレイがサイバー攻撃に遭いましたが、その影響範囲の広さに驚きます。
外食産業やスーパー等の多くが、自社や一般運送業者ではなく、ニチレイによる流通に依存していたのですね。
井村屋のあずきバーも冷却運送ができず、最悪の場合、やわらかくなってしまうのではないかと心配です。
一方で、当院を狙うような酔狂なハッカーはいないとは思いますが、万一のことを考えておく必要はあります。
幸い当院の電子カルテは「クラウド型」でははく、閉鎖的な院内LANでのみ運用する「オンプレミス型」です。
電カルのサーバーはおろかクライアント機もすべて、ネットにはつながっていません。
メンテや、ワクチン発注などでどうしても必要があるときに限り、短時間ネット接続し、すぐ切ります。
その端末は終業時にもういちどネット接続し、いったんウイルスチェックしてから、また切断します。
外部と常時接続しているPCは、ネット予約用の端末とオンライン資格確認の端末ですね。
前者は、それ以外に用途のないPCで、他のPCとの接続もありません。
一方で後者は、資格確認情報を電子カルテに転送するために、あろうことか電子カルテ端末とつないでいます。
万一、当院の診療情報が漏れることがあるとしたら、この厚労省のシステム経由ですからね。言っておきます。
その厚労省は、クラウド型電子カルテを推進していて、やがてそれをジンワリと強制することになるでしょう。
最終的には、全国の医療機関の診療情報を、国が完全に掌握する狙いのはずです。
万一そうなった暁には、毎月煩わされている診療報酬の集計・請求作業は、当然不要になるんですよね。
国だけが便利になって、医療機関は不便のまま、っていうのはナシにしてくださいよ。
(写真は、ニチレイショックを報じるニュース映像)

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