口は災いの元

福岡県議会議員の「海外視察」の費用が多すぎると、全国ニュースでも報じられています。
いまに始まったことでもないし、他の自治体や国の機関でも、同様のことは起きてるのかもしれません。

権力を持ち、公金を動かせる立場になると、それを使う権利意識が強くなり、増長し、麻痺してくるものです。
もちろん一定程度の「役得」は許容しますが、やり過ぎはダメです。物事には節度というものがあります。
前例が脈々と受け継がれて、皆が同じことをやってきたと思えば、罪の意識など消え失せてるんですかね。

議長は会見で、「海外旅行は続けます。その考え一切変えることはございません」と明言してしまいました。
指摘されてすぐ「海外活動」だと言い直しましたが、「旅行気分の視察」であったことがバレちゃいましたね。
自ら余計な発言を加えるからボロがでるのです。「語るに落ちた」とはこのことでしょう。

議長を擁護するわけじゃないけど、聞かれたことには最小限に答え、調子に乗って喋りすぎないことです。
メディアは、発言の一部を恣意的に切り取って報じることがあり、答える側も慎重にならざるを得ません。
そして国民は、その問題発言を「切り取られたのかもね」と思いながらも、拡散して面白がる時代なのです。

(写真は、2年半前に私がハワイ旅行したときに撮影。福岡県議が宿泊したホテルではありません)

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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