「航空宇宙自衛隊」発足へ

「航空自衛隊」が改編され、「航空宇宙自衛隊」が発足することになりました。でも、改称する必要ある?

空自にはすでに、宇宙空間を作戦領域として活動する部隊が存在し、その規模が拡大しつつあります。
令和2年に編成された「宇宙作戦隊」が、令和4年「宇宙作戦群」に、今年「宇宙作戦団」に改編されました。

その宇宙作戦団のうち、第1宇宙作戦群が「府中基地」に、第2宇宙作戦群が「防府北基地」に置かれています。
各作戦群には、それぞれ2つの「宇宙作戦隊」があり、府中には第1・3、防府北には第2・4作戦隊があります。

その宇宙作戦隊って、いったい何をやってるんだろうと、空自のサイトを見てみたら、
第1:宇宙物体同士の接近や、再突入物体を検知する
第2:日本の人工衛星などに対する妨害状況を把握する
第3:日本の静止衛星周辺を飛ぶデブリ及び衛星等の特性を把握する(予定)
第4:衛星レーザー測距装置の運用を担う(予定)

防府北基地と言えば、私が子どもの頃(6~18歳)に住んでいた家のすぐ西側の、徒歩圏内にありました。

自宅や小学校の上空を、ブンブンいいながら旋回する赤いプロペラ練習機を、私は12年間眺めて過ごしました。
その頃(60年代半ば~70年代)の宇宙領域の防衛といえば、「地球防衛軍」レベルの、マンガの世界でした。

さて今回、宇宙作戦団が「宇宙作戦集団」に格上げされて、航空宇宙自衛隊の宇宙領域を担うことになります。
もちろん「敵」は当面、他国の地球人ですね。

(写真は、「宇宙作戦団」のマスコットキャラクターによるイメージアニメの一場面(レイアウト改変))

©防衛省

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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