日銀短観と咽頭所見

「大企業の非製造業の指数も、プラス37ポイントと前回を1ポイント上回り、5期ぶりに改善しました」

という「日銀短観」のニュースをボンヤリ聞いていて、「ゴキブリ!?」と反応してしまった私です。

ニュースを見れば、スポーツを除くと、イラン・ウクライナ・国会・円安・大雨・殺人と、暗い話題ばかり。
でも、もうひとつ。重要な話題が、このところ巷ではすっかり、完全に、徹底的にスルーされていますね。

それはコロナです。皆さん覚えてますかね「コロナ」。湯沸かし器でも、 ビールでもないですよ。
熊本県の定点あたり報告数(6/22~28)は3.96と、今年の最高値を5週連続で更新中なんですけどね。
いま流行している感染性胃腸炎ですら定点当たり報告数は4.91ですから、コロナはかなり多いのです。

受診者の中にはしばしば、コロナかもしれない病状の方がいますが、ほとんどの方が検査を希望されません。
検査代が高いし、病状は軽いし、治療薬ないし、出勤しにくくなるし、知らぬが仏というわけです。

「ウィズコロナ」の時代に検査はもはや無意味かもしれませんが、典型的な咽頭所見を見てしまうとねぇ。

例外も多いですが、咽頭後壁のリンパ濾胞の色合いと並び方と盛り上がり方で、ある程度の判定ができます。
橙色で整っていたらインフル、イクラならアデノ、その中間で赤黒い密集がコロナ、というのが私の理解です。
今はほとんどのケースで検査はしませんが、私としては、ホントは答え合わせをしたいんですよね。

(写真は、瀬戸内海上空。先週撮影。本文とは無関係です)

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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