熊本県に「大雨特別警報」

九州が大雨です。各地で被害が出ています。熊本には「大雨特別警報」も出されました。
昨夜遅くから雨脚が強まり、雷鳴が轟き、愛犬・花ちゃんが私の足元に寄って来てスリスリし始めました。

雨雲レーダーを見ると、自宅が「線状降水帯」の楕円のど真ん中にあるじゃないですか。

それにしても昨夜は、雨音よりも雷鳴よりも、「緊急速報」のアラーム音がいちばんうるさかったですね。
豪雨の音なんてのは飛行機の轟音と同じで、ずっと鳴り続けているうちに慣れます。眠れます。
もちろん近隣に落雷したときの雷鳴は、これはもうどうしようもない。花ちゃんが恐れるのもこれ。

しかしそれよりも、緊急速報がひどかったのです。たびたび鳴り響くので、その都度目が覚めてしまいました。
当院のスタッフも患者さんも、今日は寝不足気味の方が多かったですね。

警報音は、豪雨や雷鳴の中でも際立って聞こえる音にしないと気付かないので、あんな音にしてるのでしょう。
とは言え私は耐えきれず、ついに夜中の2時頃にスマホをオフにしました。もう知らん。速報不要。
洪水や土砂災害の危険がなさそうな場所に住んでるはずだと、タカをくくってしまいました。いけませんね。

思い出すのは13年前の豪雨です。通勤路にある「吉原橋」が、目の前で水没していくのを目撃しました。
いつものように橋を渡ろうと近づくと、白川の水位が明らかに橋の路面を超えて流れているのです。
気が付けば、私の車の周辺もすでに冠水しています。急いで水の中をUターンして、逃げ出したのでした。

(写真は、今日未明の雨雲レーダー:青い丸は自宅の位置)

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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