アナウンス効果もなんのその。自民圧勝、民主惨敗でした。
悔しいことに、仕事が長引いて、午後8時からの選挙速報をリアルタイムで見ることができませんでした。
でも大丈夫です。帰宅後に、録画してある選挙速報の午後8時からの放送分を早送りで見ました。
投票締切は午後8時ですが、午後8時0分にはもう、多くの議員の「当選確実」が表示されます。
面白いことに、放送局によって、当確の出し方や、その結果としての各党の獲得議席数が異なります。
例えば民主党の議席数を、いちばん厳しく予測したのは日本テレビ。楽観的なのがテレビ朝日。
各局のイデオロギーが、多少とも影響しているのでしょうか。
当確を出し間違えて、あとで落選に訂正するような放送事故が、選挙のたびに問題になります。
他局よりも少しでも早く当確を出したいあまりの、勇み足なのでしょう。
「当確」が出てバンザイした後で「落選」が決まった候補者は、とんだ赤っ恥をかかされます。
今年はどうだったのでしょうか。
「当選確実」は語感が強いのが問題です。「当選濃厚」ぐらいのアバウトな表現にしてはどうでしょう。
「当選するかも」ぐらいの意味です。
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