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名古屋市営バス

名古屋市営バスの運転手の乱暴運転が報道されました。
乗客の暴言に「ブチギレ」したのがその原因と言われています。
しかしそこに至るまでには、鬱積するものがあったのでしょう。
名古屋ではこれまでも、イラついて「蛇行運転」したり「運転放棄」した運転手などが出ているようです。
バス停に急停車して幼児がケガをした事故での、運転手の言い分は、
「お客が停留所の直前で降車ボタンを押したから」だそうです。
運転手には、安全で快適で、なおかつ定刻通りの運行が求められています。
渋滞状況や、信号のタイミングや、先方のバス停に待つ乗客の有無を先読みして運転しているのです。
「バス停の直前になってボタンを押すな」と言いたくなる気持ちはよくわかります。
私は、降車ボタンを押そうと手を伸ばしたのに、他人に先に押されてしまうのが、すごくイヤです。
「ムダに伸ばした手」のやり場に困る状況が恥ずかしく、できるだけ自分ではボタンを押さない主義です。
しかし、他の誰もボタンを押さないときは、やむを得ず、バス停ギリギリになって押すことになります。
そんな時なんでしょうね、運転手さんがイラつくのは。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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