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覆面パトカー

覆面パトカーが突然、ルームミラーに映ったときの衝撃といったら・・・
実は本日、速度違反で捕まってしまったのです。
つい先日、無事故無違反のことを書いたばかりなのに、お恥ずかしい限りです。
手元にある「SDスーパーゴールドカード(20年以上無事故・無違反の証)」がむなしく光ります。
現場は九州自動車道上りの、ちょうど筑後川に架かる橋の上です。
追い越し車線を走行中、ノロノロ走る先行車に我慢がならず、左側から追い越しをかけてしまったのです。
またその際に、少しだけアクセルを強く踏んだかもしれません。
ふと何かを感じてルームミラーを見ると、後続車がやたらとパッシングをして、こちらを威嚇しています。
さらによく見れば、赤色灯も点滅してます。その瞬間、私が考えた可能性は2つ。
(1)覆面パトカーにつかまった
(2)覆面パトカーが急いでいる
私は恐る恐る左の車線に移動。(2)であれば、パトカーは猛スピードで前方に走り去っていくはず。
しかしパトカーは、私の車と併走し、警官がなにやら合図しています。残念ながら(1)だったようです。
路肩に安全に停車できる場所に着くまで、それから数キロにわたって、パトカーは私をゆっくり先導します。
赤色灯を点滅させてノロノロ走る覆面パトカーを、誰も追い越せず、付近はどんどん渋滞していきます。
ようやく、やや広い場所に到着。停車させるとすぐに、水色の制服の警官が出て来てこう言いました。
「お急ぎですか?」
いやはや、警官ジョークですか。正しい答はありますか。
どのような返答をしたところで、その後の対応には微塵も影響しないでしょうに。
パトカーの後部座席に乗せられて、書類に署名し、黒いスタンプで拇印を2カ所押捺。
「指のインクはそこにあるタオルで拭いて下さい」
そう言われて探すと、そこには黒いハンドタオル。元々黒いタオルのようですが、
「だいぶ使い込んでるみたいですね」
とお返しのジョークをかましてみました。反応はありませんでした。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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