「使うことのない会員証やレシートをためこみ、財布がパンパンになっている人は、ためこみ症の傾向がある」
価値がないものをためこんで手放せず、生活に支障をきたす精神疾患を「ためこみ症」というそうですね。
冒頭はその専門医の発言です。そこで、最近朝日新聞に連載された特集記事を、まとめ読みしてみました。
ドキッとしました。どうやら私はまだ病的ではないにしても、ためこみ症の素質は十分にありそうだからです。
たとえば自宅の書斎は、ゴミ屋敷とまでは言えませんが、ガラクタ置き場と言われても反論できません。
あるいは職場の院長室も、一見スッキリ片付いていますが、ガラクタを別の部屋に移動させたに過ぎません。
一生読むはずのない学会誌の一部を、何十年も保管しています。もはや医学的価値はゼロなのにです。
研究していた頃の実験ノートも、当時のデータディスク(5インチのフロッピーディスク!)も保管中です。
最近のものでは、飛行機に乗るときに使う「搭乗券」を、捨てずにずっと保管しています。
スマホのQRコードで搭乗する時代なのに、今でも必ずカウンターで紙の搭乗券を発券してもらいます。
それを自宅でスキャンしてPC上のデータベースに貼り付け、一方で紙の搭乗券はファイルに収納しています。
と、マニアックなことを書きましたが、実はスキャンが滞り、未処理の搭乗券が箱にため込まれています。
あとでまとめて処理するヒマもやる気も無く、箱の中の搭乗券には、もはや興味も失っています。
いつか何かするためにためこんだモノが、後に実際に日の目を見たことなど、過去に一度もありません。
(写真は、昨日の機窓の風景。阿蘇がよく見える飛行ルートでした。本文とは無関係です)

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