『VIVANT』が、日本のドラマではなかなか珍しいほどグローバルで、予測不能な展開になってきました。
それが荒唐無稽に思えないのは、秘密情報部隊「別班」が、本当に実在するかもしれないと思えるからです。
ただし残念ながら、小泉防衛相が記者会見で、「別班」の存在をキッパリ否定してしまいました。
「『別班』といったような組織は、これまで存在しておらず、また現在も存在していません」
ありゃ、そんなこと言ったんじゃ身も蓋もないでしょう。別の答え方もあったんじゃないの?
例えば参院外交防衛委員会では、防衛費の透明性について共産党議員と次のように議論したでしょう。
「どこにどれだけの弾薬を持ち、ミサイルを配備するのか(説明不十分で不透明だ)」と議員が質問すると、
「具体的な自衛隊の運用に関わることを詳細に明らかにすることは、我が国の利益にならない」と小泉氏。
つまり、手の内を全部晒す防衛なんて無いのです。国民への説明責任と防衛上の機密とは別問題だと。
であるならば、「別班」の存在についての記者の質問に対する答えも同じです。
「『別班』という組織が存在しているかどうかを明らかにすることは、我が国の利益になりません」
文言としてウソじゃないんだから、小泉氏はこれぐらいのリップサービスをしてほしかったですね。
(写真は、今夜『VIVANT』を観ながら食べた、神戸屋の「別パン」)

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