たびたび行こう

「土日祝日診療」を謳っている当院ですが、火曜と金曜だけは、祝日であっても今日のように休診しています。

開院当初は、火曜・金曜でも、その日が祝日ならば診療していましたが、職場環境としては極めて劣悪でした。
昨今の働き方改革の流れもあり、現在のように、週休2日(火曜・金曜)を堅持することにした次第です。

そういうわけで基本的に私の休日は、盆暮れ等を除けば、火曜・金曜だけでした。つまり連休が無いわけです。
有休を取って休めない身なので、学会出張は遠隔地であっても日帰り。そのうち学会に行かなくなりました。

ですが7,8年前から、盆暮れや大型連休と関係なく、普通の平日を休診して連休を取るようになりました。
当初は2連休でしたが、そのうち、水曜・木曜を臨時休診にして火~金の4連休を作ったりし始めました。
そうすると、念願の、海外旅行にも行けることに気付いたのです。

海外と言っても、近隣国や東南アジアなら良いですが、欧米等になると、4連休でもなかなか厳しいものです。
それで先週は、5連休を取らせていただいた次第。ただし土日診療を維持するなら、月~金の5連休が上限です。
5日間あっても、先週私がドイツにいたのは、現地時間で月曜の夜から木曜の朝まで、わずか2日半程度でした。

往復の移動時間の方が、現地で過ごして観光した時間よりも長かったわけですが、私にはよくあることです。
いまの仕事を続けている間はずっと、このような強行軍スタイルの、落ち着きのない旅行になると思います。
旅先での滞在時間だけでなく、空港や機内で過ごす時間や乗継時間でさえ、私には楽しい旅だから良いのです。

そんな風に自分を慰め、でもちょっとだけ残念に思っていたら、先週、心強い言葉に勇気をもらいました。
ドイツのホテルの壁に書かれていた、ゲーテの言葉です。そう、それ。私の旅も「旅のための旅」なのです。

 “Man reist ja nicht um anzukommen, sondern um zu reisen.”
(人が旅をするのは、到着するためではなく、旅をするためである)

(写真は、フランクフルトのホテルの壁に書かれていた、ゲーテの言葉)

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

コメント

コメントする

目次