首都圏の多くの私鉄で、クレカの「タッチ」による改札通過「クレカ乗車」が、3日前から始まっています。
JR東日本のSuicaに牛耳られている運賃決済の主導権を、三井住友カードが奪い返そうというわけですか。
単に決済手段の問題ではなく、鉄道を使った人の移動のビッグデータをも得ることができるのもミソです。
クレカ乗車は海外では当たり前なので、外国人には便利で好評でしょうね。
私も最近、シドニーとシンガポールとニューヨークで、普通のVISAカードでのクレカ乗車を経験しました。
日本のラッシュ時のSuicaによる改札スピードにはかないませんが、クレカでも不自由は何もありません。
NYの地下鉄なんて、改札で重い金属バーを押す必要があるので、元々日本みたいに素早くは通れないのです。
その代わり、タッチもせずにバーを乗り越えて入る不届き者が目に付きます。多くの駅に駅員などいません。
熊本市電ではすでに、Suicaとは決別してクレカ乗車です。首都圏よりも国際化が進んでいるといえます。
「あと1~2年で、カード決済はタッチ決済だという認識になる」と三井住友カードの大西社長は言います。
だから「タッチ」を冠する必要がなく、今後は「クレカ乗車」という言葉を使うそうです。
実際の改札機にはまだ「タッチ決済」との表示がありますが、まあそのうち変えるのでしょう。
Suicaに比べるとクレカは処理速度が微妙に遅いので、改札の流れが不規則に渋滞する恐れがあります。
都会のラッシュを知らない田舎者の私が言うのもアレですが、クレカの処理速度には慣れるしかないですね。
それぞれに一長一短あるので、改札ではSuicaとクレカの共存状態が今後何年も続くことになるのでしょう。
ちなみに私はSuicaのチャージ忘れで慌てた経験があるので、前払いは苦手です。当然クレカ推しです。
(写真は、三井住友カードのサイトより)

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