「芸名」での搭乗は拒否

某アイドルグループの2人が、芸名で予約したジェットスターの沖縄便への搭乗を拒否された件。
そのため公演の一部が休演となった旨をSNSで謝罪し、微妙に炎上しつつ話題になっています。

航空旅行においては、ハイジャックやテロ対策の観点から偽名は禁じられ、予約者と搭乗者の一致は絶対です。
運送約款には「搭乗に際しては、有効な身分証明書の提示を求められる場合がある」との記載もあります。

ジェットスターは温情ある対応として、芸名を証明できる名刺の提示を求めたのですが、持っていなかったと。

考えてみたら私も、国内線ではマイナカードなどは携行していません。旅行中に紛失したら面倒だからです。
しかしそれでは、もしもテロ騒ぎ等の理由で搭乗口で厳格な本人確認が行われたら、搭乗できなくなりますね。
「そこまで厳しくしなくても」と言いたくなりますが、運送約款にそうあるなら従うしかありません。

もともと国内線は、実際には偽名でも航空券を予約して搭乗することが可能です。そこがすでに甘いのです。
たとえば私が、鶴栗万次郎の名義で予約しても、たぶん誰にもとがめられず、そのまま搭乗できるでしょう。
件の2人は、堂々と芸名っぽい名前で予約していたため、搭乗拒否に遭ったのかもしれません。
「本名ですか?」「芸名です」「名刺で芸名の証明はできますか」「持ってません」「じゃ乗れません」と。
本名でなければ、航空券の発券自体ができないことを、本人や所属事務所が知らなかったということでしょう。

本件を他山の石とするなら、次回の国内線搭乗からはパスポートを携行しようかと考えました。
万一紛失しても、次の海外旅行までに再発行すれば、意外と日常生活には実害がなさそうなので。

(写真は、3年前に那覇空港で撮影したジェットスター機)

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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