樹木のイルミネーション

冬になると、よそ様のお庭のイルミネーションが目に付きますが、今年はわが家も少し頑張っています。

いまの家に引っ越したばかりの頃、生垣にずらっとド派手なLEDの電飾を施したことがありました。
向かいの土地が空き地だったこともあり、遠くからでもその豪勢な点滅が目立ちました。
しかしやがて配線が傷み、電気がつかなくなり、空き地には家も建ち、LEDはそのまま放置していました。
数年前に生垣を撤去してアルミフェンスに取り替えた際に、イルミネーションの配線もすべて廃棄しました。

トナカイの形の電飾を庭に置いていた時期もありましたが、古びてきたので撤去しました。
テラスに、流れるようなLED照明を並べたこともありましたが、派手すぎて評判が悪く、撤去しました。

大きなシマトネリコの木に、苦労してLED電球を取り付けたこともありました。
樹形は良いのですが、常緑樹なので光が葉に邪魔されるのが難点でした。やがて撤去しました。

さて今年は、先代の愛犬アンナのお墓のそばに植えた通称「アンナの樹」に、電飾することにしました。
最初は小さな苗木だったのですが、いまや4メートル近い巨木に育っています。しかも枝振りが良い。
落葉樹なのでいまは枝だけです。フェンス際にあるので目立ち、イルミネーションには打って付けでしょう。

LEDは500球のものを購入、2メートルの脚立を準備し、暖かかった昨日の午後、設置作業を行いました。
樹の上半分は諦め、脚立に乗って手が届く範囲内で、LEDを枝に沿わせ、幹に巻き、固定していきました。
夜見ると、そこそこの仕上がりでした。枝の先まで飾ればいっそう豪華でしょうけど、それは無理というもの。
比較的低い範囲で500のLEDが光っているので、やたら明るくて、夜通しチカチカしています。

(写真は、完成後のわが家のイルミネーション)

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

コメント

コメントする

目次