インフルエンザやコロナや帯状疱疹や、子どもの定期接種ワクチンを、毎日のように接種しています。
12歳以下のお子さんのインフルエンザワクチンは、1回目は左腕、2回目は右腕と、「交互接種」しています。
前にも書いたように、同じワクチンを同じ腕に「反復接種」すると、局所副反応が起きやすいらしいのです。
13歳以上の場合は1回だけの接種なので、どちらでもご希望の腕に接種します。ただし、たいていは左側です。
「どちらに接種しましょうか?」と、うっかり尋ねてしまうと、
「どちらでも良いです」と応える方がけっこう多くて、後悔します。時間のロスになるだけです。
「左にしましょうか?」と聞いたとしても、
「どちらでも良いです」と応える方が多いですね。つまり、尋ねるからいけないのです。
「左の腕に接種しますので、袖をまくってください」と、決定事項を伝える言い方が良さそうです。
「あ、はい」と躊躇なく応じてくれるので、すぐに接種ができます。
ただし、子どもの場合は例外もあります。「左手に注射するよ~」と言うと、「左はイ・ヤ!」と。
じゃあ右にしようと言うと、「右もイ・ヤ!」。その後、なだめたり励ましたりの説得が始まるのです。
(写真は、予防接種シーンのまね)

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