「帯状疱疹ワクチン」接種しました

「帯状疱疹ワクチン」 今年度の定期接種対象の皆さまにおかれましては、接種はお済みでしょうか。

かく言う私も先月65歳になり、まさしく対象なのですが、ズルズルと先延ばしをしてきたのでした。
仕事柄、帯状疱疹の患者さんや、水痘のお子さんに触れる機会もあり、免疫は保持できているつもりなのです。

とは言え、接種に助成を受けられるのが今年度限りというのが、どうしても引っかかりますよねぇ。
帯状疱疹ワクチンのうちでも組換えワクチンは、その予防効果が10年どころか20年続くともいわれています。
さらに最近、ワクチンに認知症予防効果もあることが報じられており、ついに、私も重い腰を上げた次第です。

それに、菊陽町では自己負担額が1回8千円と、熊本市(1万1千円)に比べて「オトク感」があるんですよね。
もしかするとTSMCのおかげでしょうか。と思ってたら、県内外にもっと安い自治体もあるようですね。
例えば、玉名・山鹿・上天草・宇城・阿蘇・天草の各市は6,600円じゃないですか。
それと比べると、菊陽・合志・大津の8千円は高い。TSMCの件は撤回します。
ちなみに東京の千代田区や港区などは無料。いやいや、そんなとこに住んでる人に助成は要らんでしょう。

ところで、最初は自院で接種するつもりでしたが、そのためには、菊陽町役場で書類をもらう必要があります。
それをもらった後に自院で接種して、その接種済証をまた役場に持って行くと、2回目の予診票がもらえます。
それをもらってまた自院で接種して、その接種済証をまた役場に持って行けば、払戻が受けられるようです。
なんでそんなに面倒臭いの。役場がまた遠いんですよ。そこに3往復しなければなりません。

というわけで、方針変更。本日、菊陽町と提携している熊本市内の某医療機関で接種を受けたのでした。
そしていま、なかなかの筋肉痛に苦しんでいるところです。コロナワクチンより痛いかも。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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