オンライン資格確認システムの挙動が、今日の昼間に突然おかしくなりました。PCを再起動してもダメです。
このままではマイナ保険証の確認ができなくなり、診療には大いに支障をきたします。
システムの不具合かネットワーク環境の問題かと思いきや、カードリーダーが異常に熱くなっていました。
そこでしばらく電源を切って機器を十分に冷やしたら、すべてが元通りになりました。
昨日は、電子カルテ用のMacのディスプレイが、突然断続的に消え始め、ついに点滅状態になりました。
画面が点灯した瞬間にカルテ操作を行わなければならず、なかなか捗らない状況となりました。
ケーブルの接続不良か断線を疑ったものの、ディスプレイを触れてみると異常に熱い。これが原因か。
しばらく電源を切り、冷えてから立ち上げるとOKでした。念のため、裏側にUSBファンを設置しました。
電子機器が熱に弱く、状況によっては熱暴走し、最悪の場合故障することは、よく知られています。
以前、DVDで映画を観ていたMacBookの、なぜかHDDが異音を立てて焼け付いたことがあります。
その経験などを踏まえて、電子カルテのサーバーには常にサーキュレーターの風を当てています。
ですが、クライアント機やオン資確認用機器の発熱には、少々無頓着でしたね。これは改善を要します。
とくにMacは、アルミ一体成型の筐体のデザインを重視するあまり、換気口が少なく設計されています。
内部の対流を工夫しているらしいですが、そうは言っても、穴が少なければ放熱の効率は悪いでしょう。
なので横にUSBファンを置くことになり、全体として、デスク上はあまりスタイリッシュじゃなくなるのです。

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