「杜の都」といえば仙台ですが、昔は「森の都」と書いていたと、仙台市のサイトに記載してありました。
昭和に入ってから色んな意味合いを後付けして、表記を「杜」に変えたようですね。その方が趣がありますか。
その仙台市との混同を防ぐため、鹿児島県の川内市は、平成の大合併の際に「薩摩川内市」になったようです。
私はその川内市の病院に、3カ月間ほど勤務していたことがあります。1988年(昭和63年)のことです。
恒例の名物行事「川内大綱引」は、現在は9月に行われていますが、当時は10月開催でした。
しかし私が川内に住んでいた年に限り、天皇陛下(昭和天皇)のご病状を鑑みて、大綱引は中止されました。
そんな川内時代の記憶が蘇ってきたのは、今日仙台を訪れたからです。日帰りなので滞在時間はわずかでした。
仙台市にはこれまで、学会に参加するために何度か来たことがあります。旅行の目的で来たことはないですね。
ただし学会目的といえども、ひとたび仙台に来れば実質的には旅行みたいになります。それは北海道でも同じ。
それよりもひどいのは沖縄でしょうか。いや海外かな。せっかく観光地に来たのだから、学会だけじゃあ、ね。
仙台まで来るには、まず飛行機で東京まで来て、そこから新幹線、というのが普通ですよね。
しかし私はあえて、オール空路で来ました。羽田–仙台便なんてありませんから、別ルートを飛んで来ました。
空の旅が好きなので、どうしてもそうなります。で、どのような旅程だったかは、秘密にしておきましょう。
(クイズ)
「熊本→A→仙台→B→熊本」と一筆書きで飛ぶ、日帰りの航空経路は何でしょう。
「杜の都」仙台
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