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第三極

第三極から目が離せませんね。乱立していた政党がジワジワ結集しつつあります。
滋賀県の嘉田由紀子知事が本日、新党結成を発表しました。その名も「日本未来の党」。
スッキリした良い党名がまだ残っていたものです。
「国民の生活が第一」がさっそく合流を表明。
「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」も合流に前向きなようです。
これらの各党が共通して掲げる政策が「脱原発」ですが、嘉田氏は「卒原発」という言葉を使っています。
それらはほぼ同義なのでしょうが、ニュアンスの違いを感じます。
「脱原発」は、なにか悪いモノから、なんとか脱却していくイメージ。
「卒原発」は、一時期必要であったモノから、成長して卒業する感じです。
嘉田氏が「卒原発」を使うのは、この言葉の持つ前向きなイメージに乗りたいのでしょう。
しかし最終的に廃炉を目指しているようなので、その真意が「反原発」であることは間違いありません。
それはともかく、長ったらしいヘンテコリンな党名が消えてくれるのは大歓迎です。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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