今日は、新聞各紙の休刊日でした。
それが大事なIOC総会の翌日であることがわかっていても、変更することはできなかったのでしょうか。
2020年東京五輪開催が決定したのが、昨日の朝5時台。その瞬間から、テレビは興奮の渦。
そんな中で届いた昨日の朝刊にはしかし、なんの感慨もなく、淡々とオリンピック以外のニュース。
昨日は日曜日だったので、夕刊もなし。そして翌日の今日は、休刊日。
休刊日の最大の目的は、新聞販売店の慰労です。でもそれなら、早めに変更すれば済むのでは?
東京五輪が決まるかもしれない今回のIOC総会の開催地と日程は、だいぶ前から決まっていたはずです。
各紙はネットで速報し、「号外」を出すのがせいぜい。通常の紙面で届けることができませんでした。
新聞はテレビよりも遅れても、じっくりと読み込ませることに優位性がありますが、それにも旬があります。
本来なら、重要なイベントは、その後の最初の朝刊で報じるべきですが、昨日は叶いませんでした。
今日、朝刊を発刊できていたとしても、すでに丸1日経っています。出遅れ感は否めなかったでしょう。
まして、明日になってから報じたのでは、どう考えても興ざめです。
それでも、明日の朝刊は、このニュースが一面を飾るのでしょうね、たぶん。
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