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マスコミの報道

新聞でもテレビでも、気になったことがあれば必ず、できるだけ早めにネットで確認します。
確認というのは、真偽を確かめるためと、情報をより深く掘り下げるためです。
ネットの情報なんて、いい加減なんじゃないの、と思う方もいるでしょう。
しかし私は、新聞やテレビが垂れ流している情報こそが、むしろ問題だと思っています。
論調に偏りはあるし、視聴者を誘導したり、メディアにとって不都合なことをわざと報じなかったり。
とくに医療系のニュースは、掘り下げ方が浅く、本質をとらえていない報道が多いですね。
いやそれどころか、しばしば偏って報じられていると感じます。たとえば子宮頸がん予防ワクチン問題とか。
マスコミというのは基本的に、医療機関に敵対した立場をとりますね、どういうわけか。
ネットではさらに、医師や医療事故などを激しく攻撃・糾弾するブログがたくさんあります。
見て楽しくなるサイトではありませんが、私はあえて読んで回るようにしています。
この人たちはなぜ、ここまで感情的になっているのだろうかと、その背景や理屈を知りたいからです。
もちろん反対に、マスコミの誤りや偏向報道を指摘するブログにも出会います。
そういった人たちの方が、理屈も筋が通っているように見えますが、それは私のひいき目でしょうか。
メディアが伝えた情報に誤りがあれば、その誤りに気付いた人が、それを修正すべきだと思います。
情報発信力としてはきわめて微力ですが、私のブログもそういった立場で書いております。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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