MENU

レーダー照射

映画を見ていると、ミサイルに狙われて「ロックオンされたっ!」なんて言うシーンがありますね。
ロックオンを知らせる警告音が激しく鳴り、戦闘機や艦船は、ミサイル回避行動または迎撃態勢に入ります。
尖閣諸島付近で中国の艦艇が、海上自衛隊の艦船をロックオンしていたことが、昨日明らかにされました。
火器管制(射撃管制)用レーダーを照射され、海自艦艇は回避行動をとったそうです。
ロックオンされたら、ただちに逃げるか迎撃するかしなければ間に合わない、緊急事態です。
しかもミサイルが実際に発射されれば、よほど回避や迎撃がうまくいかない限り、標的に命中します。
国際法上は、ロックオンは攻撃と同等とみなし、反撃しても良いことになっています。
では、中国が自衛隊の艦船や航空機をロックオンしてきたら、日本はどのように対処すべきでしょうか。
(1)ロックオンし返す → 攻撃とみなされて中国からミサイルが飛んでくる → 局地戦勃発。
(2)こうなりゃ先に中国を攻撃する → 中国の猛反撃が始まる → 全面戦争勃発。
(3)逃げるだけでのらりくらり → 戦争回避。今回も今後もこの作戦か。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

コメント

コメントする

目次