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一億総活躍担当大臣

第3次安倍改造内閣が、発足しました。さて今回も、ツッコミどころ満載です。
まず「一億総活躍担当大臣」。これは「生活の党と山本太郎となかまたち」を聞いたとき以来の衝撃でした。
そのヘンテコリンな大臣名を聞いて、もう、日本中が「一億総脱力」ですよ。
ていうか、日本の人口は1億2千万人以上いるんだから、「一億」じゃあ足りないのでは?
それとも、乳幼児とか実際にはあまり活躍できそうにない人を差し引いたら、ちょうど1億人なのか。
真面目に少子化対策しないと、そのうち1億切りますよ。
「活躍」も何を意味するのやら。仕事や家庭や地域活動や、スポーツや芸術や趣味での活躍のこと?
私の診療も、ブログ執筆も、BBQ活動も、一億総活躍担当大臣の管轄に入るのかもしれません。
民主党の岡田代表は、「全ての人に居場所と出番を」という民主党スローガンのパクリだと、批判しています。
でも、良いスローガンだからこそパクられたんじゃないですか。批判したら、墓穴を掘ることになりますよ。
なんといっても最大のツッコミどころは、組閣後の記念撮影での、石破茂氏のヨレヨレのズボンでしょう。
「一億相」の創設によって閑職に追いやられた「地方創生担当相」の、ふてくされた姿に見えます。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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