通販サイトなどに住所を登録していると、「全角で入力してください」というエラー表示が出たりします。
よく見ると、全角で入力したはずの丁目番地が、半角になっているのです。
パソコンの日本語変換システムが、自動的に半角に変換し、私もそれに気がつかずに確定したのでしょう。
住所なんて、商品の送り先が間違わなければいいんだから、半角でも全角でも関係ないでしょうに。
おそらく、通販サイトのシステムが、半角文字に対応していないのです。その結果、利用者に不便を強いる。
最近また報じられた、特定健診のシステムの不具合も、それと似たような、低レベルの問題です。
健康保険証の番号が、特定健診では半角、診療報酬明細書では全角だったため、リンクできなかったとのこと。
この問題は、1年以上前にも書きました。いや問題化したのは、もっと前です。なのに放置されていました。
システム改修は、技術的に困難なのでしょうか(まさか)、それとも面倒くさいのでしょうか(たぶん)。
全角を半角に自動変換するプログラムぐらい、チャッチャと付け加えなさいよ。パソコンだってできるのに。
心配になるのは、導入が近づいてきたマイナンバー制度です。
まさか、マイナンバーの扱いが、役所によって半角だったり全角だったりしないでしょうね。
いま、厚労省とか国税庁の担当者が、うわっ、やばっ!、とか言ってたりして。
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