森友学園のホラ吹きオッサンの発言に、日本中が翻弄されているのか、それともまさか、真実なのか。
証人喚問と言えば、「記憶にありません」と繰り返して偽証罪をかわすのが、常道だと思っていました。
ところが今回に限っては、この機会を利用して言いたいことを言いまくるという、まさに逆転の発想です。
「虚偽の発言をすれば偽証罪に問われる状況での証言だから真実のはずだ」という理屈があります。しかし、
「虚偽の発言をすれば偽証罪に問われる状況での証言だから真実と思わせるには絶好の状況」とも言えます。
真実が何なのか、私にはわかりません。真相を知っているのは、当事者のみです。
どちらか一方が真実を述べ、他方が虚偽を述べているのか、どちらも虚偽なのか、それすらわかりません。
わからないのに何時間もテレビを見て、視聴率が16.1%だそうですから、日本も平和な国です。
もっと大事な、北朝鮮問題やら何やらよりも、ホラ吹きオッサンの独演会の方が、ちょっと面白いのです。
主役に代わって今日は、脇役たちが登場しましたが、まったく官僚的返答に終始するのみで、面白くない。
かといって今後、女優の登場もなさそうな気配。
首相案件だから忖度したとかしないとか、証明のしようもないし、日本全体からしたら小さな話ですよ。
それなのに首相が先日、自分か夫人が関与していたら国会議員を辞めるなんて言うから、みんなが食いつく。
もうアホらしいので、このへんで幕にしてほしいものです。
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