大河ドラマ『光る君へ』の放送は、本編に続く次回予告編の後、90秒間の『光る君へ紀行』があります。
今日放送の「紀行」が取り上げていたのは、私が小学校から高校時代までを過ごした「山口県防府市」でした。
なんと清少納言が、「多感な少女時代を過ごしたとされる地」だとか。マジですか。今日初めて知りました。
いやいや、この私も「多感な少年時代を過ごした地」ですけどね、防府は。
2015年の大河ドラマ『花燃ゆ』の「紀行」では、最終回で防府市が取り上げられました。
私の母校「華浦小学校」は、主人公・杉文の夫が教鞭を執った「越氏塾(えっしじゅく)」が源流なのです。
私が6年生の時、学校創立100周年記念事業で、在校生が作文や習字などをタイムカプセルに埋めました。
開封されるのは「50年後」という、気の遠くなるような未来でしたが、昨年、その時が来たのでした。
私の母と妹が、その「出土品」をもらって帰り、私が受け取ったはずなのですが、いま行方不明です。
書斎のどこかに置いたことは間違いなく、そのうちひょんな場所から出土されるだろうと薄く期待しています。
今日放送の『光る君へ』(第6回)は、貴族同士の争いに加えて、紫式部には清少納言というライバルが登場。
このドラマの中に『源氏物語』がどのように織り込まれていくのか、「劇中劇」の面白さがありそうですね。
時代の流れは史実に従い、細部はフィクションで遊び、源氏物語はおそらく原典通り描かれるのでしょう。
ようよう面白くなってきました。
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