MENU

親族代表謝辞全文

本日の結婚披露宴で、親族代表として私が述べた謝辞を、思い出しながら、ここに書いてみます。
こんな私的な文章をブログで紹介するのもどうかと思いますが、すでに多くの方の前で喋った内容ですから。
ご笑読いただければ幸いです。
–––––
新婦の父、鶴原由一でございます。
僭越ではございますが、両家を代表いたしまして、一言ご挨拶させていただきます。
皆様方には、連休中にもかかわらず、また雪の舞うこのような寒い日に、新郎新婦のためにご列席をたまわり、心より御礼申し上げます。
娘の麻衣は、いまでは皆様ご想像もつかないでしょうけど、小さい頃には本当に人見知りの激しい子でした。
それが、学校や社会で多くの方々と接するうちに、今ではむしろ、ひとよりもよくしゃべる、明るく活発で行動的な子になりました。
ことわざに言う、三つ子の魂百まで、なんてのは、あれはウソですね。
ある日、娘が、わが家にやす君を連れて来ました。やす君というのは、わが家における、新郎の呼び名です。
そのやす君の、すばらしく素敵な笑顔と男っぷりに、私は即、二人の結婚を承諾いたしました。
ただ、娘の名前が、鶴原麻衣から長麻衣に変わると思ったとき、まるで蝶が舞いとんで行くような、そんなことを連想して、しみじみとした気持ちになっておりました。
しかし今日、この披露宴で、多くの方々に祝福していただき、まことに楽しく盛り上げていただいたおかげで、すっかり晴れ晴れとした気持ちになりました。
いまの二人があるのは、そして二人が出会うことが出来たのは、ひとえに皆さまに支えていただいたおかげだと実感し、また安心もいたしました。
これからもどうか、若い2人に温かいご支援と、ご指導ご鞭撻をたまわりますよう、お願い申し上げます。
最後になりましたが、皆様のご健康とご繁栄をお祈り申し上げ、両家の挨拶とさせていただきます。
本日はまことに、ありがとうございました。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

コメント

コメントする

目次