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初期の『水戸黄門』はけっこうエグい

休診日の今日は、午前中に保育園の定期検診、午後は小学校で就学前検診という「検診デー」でした。
就学前児(=年長児)の数は、毎年確実に減っています。少子化は、肌で感じるほど急速に進んでいます。
クリニックに戻り、デスクワークしながらテレビをつけたら、RKKで『水戸黄門』の再放送をやっていました。
なにげに目をやると、ありゃ『大岡越前』だっけ?と見紛うばかりに、加藤剛が正義漢役で登場しています。
『水戸黄門』の再放送は何年も前からやっているはずですが、いま放送しているのはなぜか「第1部」です。
黄門様は東野英治郎、助さんが杉良太郎で、格さんが横内正という、最初期バージョンです。
それにしても、初期の『水戸黄門』は血生臭いですね。「峰打ち」なんてありませんから流血しまくります。
今日の舞台は松江。悪徳家老を演じる清水元が悪そう。善玉が加藤剛で、その同僚がなんと東野英心。ウケる。
「印籠」は使われず、すでに身分が明らかになっている水戸黄門を前にして詮議が始まったのですが…
いきなり加藤剛が家老を斬り殺し、自らは腹を切り、格さんが介錯するという、予想もしなかった展開でした。
善い人も悪い人も最後は全員死ぬという結末。お茶の間で見るドラマとして、これで良かったのでしょうかね。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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