ちょっと盛り込みすぎて複雑になってしまった感があるドラマ『VIVANT』が、ついに来週最終回を迎えます。
これだけ話題のドラマとなると、批判もたくさん出てきます。人気者の宿命ですね。
「中国」が実名で、少々ひどいことをする国として描かれている点を問題視する人もいます。
いたずらに中国を刺激したら外交問題に発展しかねない、と真面目に懸念するわけです。
そう思ってたら今夜の放送の冒頭に、以下のようなテロップが数秒間出ました。
このドラマはフィクションです
実在する人物・団体・事件・歴史的事象とは一切関係ありません
劇中に登場する国は地域に関する描写は創作上の設定で
暴力や国家間の対立を助長する意図は一切ありません
ウケる。この、形ばかりの「おことわり」で、批判を一笑に付してしまおうというわけですね。
私はむしろ、フィクションであるからこそ、設定のリアリティがドラマを面白くすると思っています。
どこかで聞いたような、あるいは実在する国や団体を登場させることで、ドラマに感情移入しやすくなります。
「別班」だって、荒唐無稽な存在ではなく、実在するかもしれないと思うから、緊張感が生まれるのです。
その意味では、架空の国「バルカ」は失敗でしたね。あそこら辺の、どれか実在の国にしときゃ良かったのに。
(写真は、今夜の放送の冒頭で5秒間ほど出たテロップ)

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