“What time is it now?” は「掘ったイモいじるな」と発音せよ。と、昔聞いたことがあります。
有名な「空耳英語」のひとつですが、でもたしかにカタカナ英語は、これぐらい飛躍した方が面白いですね。
英会話初学者の私が憧れて目標としているのは、アメリカ英語っぽいこなれた発音を自在に操ることです。
当然、 “water” は「ウォーター」ではなく「ゥワーラー」と、なんなら「ワラ」と発音しなければなりません。
究極的には、“hot water” が「春藁」になるわけです。
英語で、「t」や「d」が「ラ行」のような音に変化する現象を、フラッピング(Flapping)というそうですね。
スムーズな発語のために、舌が歯茎に接触する時間を短縮すると、そういう音声変化を生むということです。
まあこのことは、ふ~ん、そうなんでしょうね、ぐらいの話かもしれません。
ところが最近、日本語の幼児語でも同様の変化があるという文章を読み、両者の共通点に驚きました。
子供が手紙に「ママらいすき(ママ大好き)」と書いた、という親御さんの話から始まります。
どうやら幼児は、「ダ行」を「ラ行」で発音することがあり、実際にそのような音として理解しているのだと。
専門家が言うには、「ダ行」と「ラ行」とでは、舌と上顎が接触している時間と位置が違うとのこと。
この二つを統合すると、つまりこういうことですか。
アメリカ英語では、スムーズな発音のために舌の動きが簡略化した結果、「t」が「r」になった。
一方で日本の幼児語では、構語機能が未熟なために舌の動きが不十分である結果、「d」が「r」になった。
両者は、退化か未熟かという真逆の原因によって、結果的には舌の動きに同様の現象が起きたのだと。
え~っと、今日は完全に「個人の意見です」。他人に言ったら笑われますよ。
(図は、今日もチャッピー作。チャッピー役に立ちます)

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