冬のハエ

リビングに、どこからか1匹のハエが迷い込み、飛び回っていました。昨夜のことです。
食事中の私の頭上を旋回していたかと思ったら、気が付くと食器の縁を歩いています。油断なりません。

冬のハエは動きが鈍いはずですが、暖かくて食糧のある部屋にいると、俄然元気が出るのかもしれません。
音もなく、しかも師走ですが五月蠅いです。鬱陶しいです。もちろん、衛生上の観点からも気になります。

そこでついに、秘密兵器を繰り出すことにしました。「ハエ取り紙(ハエとりリボン)」です。
ご存じない方も多いでしょうか。天井からぶら下げてハエをひっつけて駆除する、リボン状の粘着テープです。
夏に、クリニックで使った話を書いたことがありますが、あの時は残念ながら捕獲に失敗しました。

昔はたいていの大衆的な食堂や食料品店で、このテープが天井から何本もぶら下がっていました。
そしてそれらのテープには、無数のハエが、ときにはビッシリと、付着していました。
このような様子を今の人が見たら、「うわっ、不潔っ」と思うでしょうね。
でも当時はむしろ、「こんなに捕まえたのかぁ」という、「駆除済」の安心感と清潔感さえ私にはありました。

当時は、フマキラー(ポンプ式)、ハエ叩き、ハエ取り紙が、わが家のハエ対策の三種の神器でした。
さて、今朝確認したところ、ハエは捕獲できていませんでした。家人からの苦情もありリボンは撤去しました。
ところが撤去直後に、どこからともなくハエが現れ、また飛び回り始めるんですよね。

(写真は、今回使ったハエとりリボン。8月と同じ写真ですみません)

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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