「空港アクセス鉄道」の整備に必要な概算事業費が、3年前の試算と比べて200億円ほど膨らむとのこと。
物価高騰などに伴う事業費の拡大は良くあることですが、なかなか巨額なだけに、地方都市には厳しいですね。
こうなったら、地元企業(TSMC)に資金援助してもらうのはどうでしょう。とりあえず200億円ぐらい。
想定運賃は、熊本駅から空港駅まで950円。同区間のリムジンバスは、昨日から1,200円に値上げされました。
JRなので運賃設定には一定の基準があるとしても、もう少し高くてもよいのではないでしょうか。
リムジンバスと比べて圧倒的に時間がかからないのだから、料金をバスより安くする必要はないと思うのです。
いや、安い方がいいのですが、なにしろ事業費が大きいので、受益者負担を多少増やしてもよかろうかと。
運航本数は1日61本(普通47、快速14)。当初計画では普通のみ49本だったので、これは嬉しい増便です。
いまの豊肥本線の肥後大津駅終点の電車は49本。そのほとんどが空港駅終点に切り替わるということですか。
これに快速電車が14本加わるとなれば、普通電車を追い越す必要がありますが、そんな場所あるんでかね。
やはり熊本~肥後大津間の完全複線化が望まれますが、とくに熊本市内の用地買収は大変そう。可能なのか。
空港アクセス鉄道の所要時間は、熊本駅から空港駅まで普通で48分、快速で39分を見込んでいるようです。
熊本駅から私の最寄り駅まで25分かかるので、単純計算で私は駅から23分で空港に行けることになります。
これは便利。快速はもっと速いらしいですが、たぶん最寄り駅には停まらないでしょうね。
開業は2034年末の予定とか。その頃の私に、飛行機に乗る気力と体力があるかどうか。たぶん暇はありそう。
(写真は、熊本県のサイトより)

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