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ワクチン接種また中止

無料接種が始まったばかりの3つのワクチンが、事実上すべて「凍結」されてしまいました。
こんどはヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンです。3月5日から接種中止になりました。
これらのワクチン接種後の乳幼児が4人死亡したことを受けて、厚労省は接種一時見合わせの通達を出しました。
その後さらにもう1例の死亡例も報告されました。
当院でも2月から無料接種進行中でしたが、今は接種中止の連絡に追われています。
すでに接種済みの方からは「接種したが大丈夫なのか」との不安の問い合わせも多く寄せられます。
いずれのワクチンも、すでに世界中で10年以上前から2億人以上に接種されてきた実績があります。
それを輸入してそのまま日本で使っているだけなので、今回の死亡原因がワクチンにあるとは、一般的には考えにくいです。
厚労省で今夜、その因果関係を評価するための会議が開催されました。
結論は「因果関係は肯定も否定もできない」とのことで、さらに検討が続けられるようです。
接種再開は遠のきました。
一日も早く「安全宣言」が出されることを望みます。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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