「清水の舞台から飛び降りる」つもりでやることは、私の場合、保存容量の拡大に関することが多いです。
二十数年前、半年悩んだ末に初めてハードディスクドライブ(HDD)を買ったときが、まさにそうでした。
そのHDDの容量はたったの10MBでしたが、当時の私には無限大に等しいものでした。
その後、HDDの記憶容量は飛躍的に増えてくる中で、どうしても手狭になってきた分野がありました。
それは「Dropbox」の容量です。私がいちばんよく利用している、クラウドのストレージサービスです。
この手のサービスには、「SugarSync」や「Googleドライブ」など、たくさんあります。
各サービスとも、無料プランと有料プランがあり、無料の範囲内では記憶容量が限られます。
クラウドサービスの老舗ともいうべきDropboxは、無料容量がわずか2GBと、業界最小の極端な貧弱さです。
それなのに私がDropboxを手放せないでいるのは、とても使いやすいからです。
しかし、利用者紹介特典を駆使して、無料プランのままで容量を12GBまで増やしてきましたが、もう限界。
容量の節約を意識して利用することが、毎日のストレスとなっていることに、耐えきれなくなりました。
そこで本日ついに、有料プランへと移行することを決断しました。清水の舞台から飛び降りたのです。
容量100GBのコースを選択。その瞬間、私のワークスペースは大海原のように広がりました。
利用料金の支払いはドル建て。$99をカードで決済。できれば、もっと円高の時に踏み切るべきでした。
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