「AI による概要 」がデタラメ過ぎ

国連本部で開かれていたNPT(核拡散防止条約)の再検討会議は、「最終文書」を採択できずに閉会しました。
イランの核開発問題をめぐるアメリカとイランの対立が原因ですが、まことに残念なことです。
世界平和を目指す国際的な取り組みであっても、超大国は自国の都合で潰してしまうのです。悲しいことです。

ところでこのニュース映像を見ていて、恥ずかしながら長崎市長が「鈴木史朗」氏であることを知りました。
そしてそのテロップを見て、そういえばそんな名前のアナウンサーがいたなぁと、思い出しました。

確認のためググってみて驚きました。その冒頭に表示された「AI による概要 」には、こうありました。
「 鈴木史朗は、元TBSアナウンサーとしての知名度と、長崎市長としての2つの顔を持っています。」

いやいやマジですか。それはしらなんだ。この意外な事実を私は、ただちに家人に口頭で伝達しました。
「おい、さっきの長崎市長は『ご長寿早押しクイズ』のアナウンサーだった人やぞ。そういえば面影がある」

では、元アナがどのようにして市長に転身したのか、すぐにWikipediaで深掘ってみて、さらに驚きました。
別人やん。まったく別人やん。似ても似つかないし年齢も大違い。家人は鼻で笑うのみです。

もちろん、このGoogle検索後に表示される「概要」に嘘っぱちが多いことは、以前から承知しています。
ですが、余りにもデタラメじゃないですか。なんなら「虚構新聞」レベルですよ。

こういう誤情報が、検索画面のトップに堂々と表示されることにも、現代人は慣れるべきなのでしょうか。
「すべての検索情報は、まず疑ってかかれ」と、Google自らが教えてくれていると思うしかありません。

(写真は、TBSの『ご長寿早押しクイズ』の場面)

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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