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充放電回数

リチウムイオン電池の充放電回数には、上限があります。
私が自宅でメインに使っているMacBook Proは、1000回の充放電でバッテリーが消耗するとされています。
ここでいう充電回数は、完全放電状態からフル充電するまでを1回とカウントします。
たとえばバッテリー残量が30%を80%まで充電したら、0.5カウントということになります。
充放電回数はOSのアプリで見ることができ、MacBook Proを買ったばかりの頃はよくチェックしてました。
何度チェックしても、なかなか100回を超えませんでしたが、今日、久しぶりに見たら、831回でした。
購入から4年と少しでこれですから、バッテリーの寿命はせいぜいあと1年ということになります。
iPhoneの場合は、500回の充放電でバッテリーが劣化するそうです。だいたい2,3年てとこでしょうか。
バッテリーが劣化したまま使い続けると、システムがいきなりシャットダウンする場合もあるようです。
そこでAppleは、バッテリーが劣化してきたらiPhoneの動作が遅くなるように、iOSを細工していました。
よかれと思ってやったことかもしれませんが、勝手なコトするなと非難され、欧米で集団訴訟も起きています。
古いiPhoneで動作速度を保つには、バッテリー交換をしなければなりません。
Appleは、バッテリー交換金額を8,800円から3,200に値下げしました。今年の12月までの対応のようです。
バッテリーは、残量がなくなり過ぎず、なるべくフル充電にもしないように維持するのが、理想的だとか。
Appleは、残量20%から80%の間を行ったり来たりして使うことを勧めています。
そんな理屈に私はすぐ洗脳されるので、iPhoneのフル充電状態を忌み嫌う体質になってしまいました。
充電ケーブルの差しっぱなしが嫌い。そのかわり、よくバッテリー残量不足になりますけどね。本末転倒です。
若い頃、車が重いと燃費が悪くなるので、ガソリンは決して満タンにはせず、いつも少なめにしていました。
おかげで、たびたびガス欠していたことを思い出します。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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