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熊本県の新型コロナ、久々にゼロ

熊本県の今日の新型コロナ新規感染確認は、ゼロでした。3カ月ぶりですか。感慨もひとしおですね。
全国的にも同様の傾向が見られます。とりあえず、第5波の収束は確定。次の波に備えましょう。
ところで、日本の感染者が減っているのは政府が数字を改ざんしてるからだそうですね、某国の報道によると。
となると、当院のPCR検査が最近軒並み陰性なのも、政府が検査センターに手を回しているというわけですか。
このところ、発熱外来の受診者自体が減ってますが、それも政府が・・・んなアホな。
感染者が減ればオカシイと言い、感染が再拡大すればそら見たことかと言うのでしょうね、きっと某国の方は。
しかし私が言いたいのは隣国の批判ではなく、最初から他国につけ込まれないようにすべきだということです。
日々のPCR検査の実数や陽性率などのデータは、できるだけ早く正確に公表していただきたい。
これらは市民にとっても、自治体にとっても、そして医療機関にとっても重要なデータなのです。
一部の医療機関は、「G-MIS」というシステムに発熱外来の検査数などを入力しています。
これは発熱外来の稼働内容を把握するためのシステムであって、検査結果については関知していません。
一方で医療機関は、「HER-SYS」というシステムを使って新型コロナ新規感染者の「発生届」を提出します。
これはPCR陽性者等の詳細を報告するためのシステムなので、陰性者については報告しません。
このように、検査数と陽性者数を紐つける仕組みがないので、正確な陽性率は計算できません。
妙な憶測が立ち入る隙のない、正確で迅速な検査・感染者把握システムはできないものですかね。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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